10平方マイルの湿地帯に、今日の世界で最も威厳のある、そして強い影響力を持つ国の首都がそびえ立っています。ワシントンD.C.(コロンビア特別区)は、アメリカ合衆国の首都かつ連邦議会の本拠地であり、メリーランド州とヴァージニア州に挟まれ、ポトマック川の東岸に位置しています。当初この地の開発計画を設計したフランス人建築家のピエール・シャルル・ランファンPierre Charles L' Enfantは、大理石の建物、噴水、広々とした公園と大通りを持つ空間を構想していました。人もまばらなかつての農村が、現在では偉大な科学、医療、そして軍事の本拠地となり、重要な政府関係機関のビル、科学研究機関、歴史的モニュメント、大学、図書館、美術館、博物館、そして教会が集まる場所となったのです。
当然、ワシントンD.C.のもっとも重要なビジネスは政府機関です。観光は次に主要な産業で、観光名所の数ではニューヨークに続いて2番目です。ワシントン・モニュメントWashington Monumentやリンカーン記念館Lincoln Memorial、ホワイトハウスWhite House、連邦議会議事堂US Capitolといった歴史ある場所は、観光客にとって欠かせない名所です。政府関連機関や歴史的名所を一通り見終わったら、次には様々な娯楽やエンタテインメントが待っています。
ワシントンは、いたるところに公園のある、緑濃い街でもあります。またジョージタウンの住宅街は、18世紀後半の理想的なヴィレッジに非常に似ており、大変美しいことでも知られています。
アメリカ建国時に恒久的な首都の必要性が高まり、ジョージ・ワシントンGeorge Washington大統領が自ら選んだこの地は、現在、その期待以上の役割を果たしています。